自分の”理想の家”を知る大切さ
今回は余談になるのですが、私が家づくりの際に役立てた
住宅診断テスト についてご紹介します。
完成見学会に出掛けていた私たち夫婦でしたが
実際感じたことは、確かによそのお宅を見て壁紙や水回りなどの実際の質感や設置した時のサイズ感についてはわかりました。
ただ、じゃあそれが自分たちの理想かどうかまではわかりませんでしたし
あれも欲しい、これも欲しいという欲求ばかり募る結果になったような気がします。
※イメージはわが家の実際の間取りをアプリで再現したものです。
アプリの詳細は前記事で紹介していますのでご覧ください。
住宅診断テストを受けた結果、私の理想とする家は”オープンで家族がいつでも集まれる家”という風に出ました。
具体的な構想はなかったものの、自分の中になんとなくあった理想の形を
言葉として具体的に示してくれたのが、この住宅診断テストでした。
ただ、その時点での私は『ふーん…そっか。』程度にしか結果を受け止めておらず
下の娘の出産や子育てに追われながら、ハウスメーカーと連日打ち合わせしていたからか、しっかりと要望を伝えられずじまいになっていました。
今思えば、診断結果を参考にしていれば間取りはもちろん
内装の具体的な提案もできたのかな、と感じています。
もう後の祭りでしょうが、目先の数年間の生活だけを考えて作った間取りは
新築間もなくして家族構成や、子供の年齢が上がるにつれて不便に感じることが多いです。
まだ間取りについて迷いがあったり、理想の家がどんなものかわからないという方は
を参考にしてみてください。
ぼんやりでも自分の目指すところや、パートナーやその他の同居家族の目指す家の方向性が見えてくるかもしれません。